Twitterの検索機能って使ってる?
何か調べたいことがあるときはGoogleで検索をするのが基本だと思いますが、実はTwitter検索も捨てたもんじゃありません。
むしろGoogle検索よりも便利な面もあるんですよ。
それはリアルタイムで正直な反応が見られるってこと!他にも、ウェブサイトに載せるほどではないどうでもいい話を手軽に知ることができるしね。
Googleでも中々欲しい情報が見つからないことがあるけど、Twitterは季節や時間帯も考慮されたリアルな最新情報をすぐに探せる。体験談なども広告目当てじゃないことが多いので、モノによってはTwitterの方が信頼性高い可能性もあります。
ということで、Googleで調べてわからないときはTwitter検索がおすすめ!
ということで便利な検索コマンドについて簡単にご紹介します。
目次
Twitterの検索コマンド3つは抑えておきたい
調べてみるとかなりの数があったので、とりあえず3つだけ覚えておけば十分!
特定ワードを除外する:-“○○”
これが一番使うであろう検索除外コマンドです。
どういうときに使うか一例として、「黒い砂漠」というPCゲームについて調べたいことがあるとします。しかし、スマホ版に「黒い砂漠モバイル」という別のアプリが存在するため、そのまま「黒い砂漠」と検索するとスマホ版も含めた全てが表示されてしまう。
そういうときに、
黒い砂漠 -“モバイル”
と検索フォームに入力すればOK!「””」はなくても一応使用可能。
これで「モバイル」のワードが含まれるツイートを除外しつつ、「黒い砂漠」を含むツイートだけを簡単に探すことができます。
アカウント名を除外する方法:OR+@存在しないID
特定ワードの除外に続き、こちらはアカウント名を除外するコマンド。
検索したいワード+大文字OR+@存在しないIDを入力すれば、アカウント名が検索したいワードになっているツイートが表示されなくなります。
例えば「受験生」について呟いている人を検索したいとき、「受験生」と入力しても
- 受験生あるあるbot
- ごはん大好き@受験生応援中
みたいな、アカウント名に「受験生」を含んでいる人のツイートもすべて表示されるんだよね。そういうときにOR検索+@idを使えば、名前のワードを除外して検索してくれるので超便利です。
ミュートかブロックして消す方法もあるけど、なんとなくそれは気が引けるってときにどうぞ。
受験生 OR @aaaaaaaaaaaaa
特定ユーザーのツイートを検索:from:@id名
個人のツイートを調べることができる機能も地味に使えます。
普通はプロフィールからその人のページを見ればいいだけなんだけど、リツイートやいいねの数が多い人だと本人の発言を見つけられないので、そういうときに使うと便利。
これにand検索(スペース空けるだけ)を加えて調べることで真価を発揮し、さらに他のコマンドを組み合わせると、無限にスクロールして探すことなく過去のツイートを調べることができます。
from:@ABC お昼ごはん -“パン”
検索結果:ユーザーIDがABCの人のツイートのうち、お昼ごはんを含み、パンを含まないツイートのみが表示される。
他の高度な検索方法一覧
検索コマンドは想像以上に多かったので、軽く一覧にしてみた。
- 複数のワードを含むand検索 / 犬 猫(誰でも知ってるやつ)
- ハッシュタグを指定して検索 / #abc
- 特定ユーザーへのリプライを検索 / to:@id
- 言語を指定して検索 / lang:ja(英語ならlang:en)
- 指定した年月以降のツイート検索 / since:○年○月○日
- 指定した年月以前のツイート検索 / until:○年○月○日
- 画像を含むツイートを検索 / filter:images
- 動画を含むツイートを検索 / filter:videos
- リンクを含むツイートを検索 / filter:links
- 認証アカウントのツイートのみ / filter:verified
- 指定した数以上のリツイート数のツイート / min_retweets:1000
- 指定した数以上のいいねをされたツイート / min_faves:1000
他にもまだまだあるらしい・・・けど、実際に使うことは滅多にないと思う。年月指定の検索コマンドは「昔はどんなことを呟いていたっけ?」と振り返りたいときに使えるかも。
これらを組み合わせて使えば、なんでも調べることができますね。
ちなみにiPhoneの公式アプリにはないけど、パソコンのTwitterには高度な検索というシステムもあるのでこっちでもいいかも?

検索フォームからぽちぽちするだけ。でもちょっとめんどくさそう。
Twitter検索の良いところ
Twitterで見られるリアルタイムの反応といえば、ニュースの感想がわかりやすいでしょう。
だけど、モノによってはニュース速報よりも早く流れていることがある。例えば「○○で雷がすごい」「電車で殴り合いが起きた」など大量にリツイートされるような事柄がそれにあたる。
私の場合は部屋に虫が沸いたときに検索したけど、虫の見た目しかわからないから「部屋 黒い虫」という風にしか検索しようがなくて、中々欲しい情報に辿り着けないってことがあった。
どんな名前の虫か知りたくて検索するときはGoogleよりもTwitterの方が便利なんだよね。
実際に検索してみると「え、部屋に虫いるんだけど無理」みたいなツイートと一緒に撮影されていて、どこからともなく現れた虫に詳しいニキが「○○って虫ですね」とコメントしているのをみて正体が判明するパターンもある。
逆にウェブサイトはコンテンツにボリュームを持たせるためか、物凄い数が一覧で載っているから、サイトを見てもわからないことがあったりなかったり。
というわけでブログのネタ探しにも色々使えるし、Twitter検索は結構おすすめだぞーって話でした!